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添加剤について

添加剤は何が必要?

生き物にとって必要な成分のある環境。・°

水槽内では足りなくなったそんな成分を補うため、

弊社の海道システム試験水槽では、

水槽に入っている生き物にあわせて、

下記の添加剤を使用しています。

※アラゴナイト底砂との併用を前提にしています。

 

◆魚だけの水槽

  換水は2週間〜1ヶ月に1回程度

  ・パープルアップ・・・2-3日に1回

  ・海養水・・・・・・・週1回

 

◆魚+ソフトコーラル、イソギンチャク の水槽

  換水は2週間〜1ヶ月に1回程度

  ・パープルアップ・・・週5回

  ・アラガミルク・・・・週2-3回

  ・海養水・・・・・・・週1〜2回

  ・海養石・・・・・・・ 2ヶ月に1回交換

 

◆魚+LPSコーラル(ポリプの大きい石サンゴ) の水槽

  換水は1週間〜1ヶ月に1回程度

  ・パープルアップ・・・週5回

  ・アラガミルク・・・・週5回(KH値を確認しながら)

  ・海養水・・・・・・・週1〜2回

  ・海養石・・・・・・・2ヶ月に1回交換

  ・コーラルライフシリケートリムーバー

          ・・・2ヶ月に1回交換

             千葉(試験地)の水道水のケイ酸濃度が高いため

 

 

 

  

 

 

 

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おすすめの添加剤、栄養剤

「カリブシー・パープルアップ」

 “カリブ海産アラゴナイトの微粉末と、そのエキスにヨウ素を加えた、

  用途の広い、便利な海水用添加剤”

 カリブ海産のカルシウム、ストロンチウム、そのほかのミネラル、微量元素 が、

 たっぷりと含まれています。

 

 化学薬品を組み合わせた添加剤を使用しているだけでは、

 なかなか添加することが難しい、マイナーな微量元素まで含んでいることも、

 特徴のひとつです。

 

 さらに、アラゴナイトの微粉末は、ライブロックや底砂表面の細菌により分解されて、

 遅効性のミネラル供給源にもなります。

 

 石灰藻の成長促進がウリですが、

 実はこれ、サンゴや魚・エビにも効果を発揮

 これ一本で、ミネラル・微量元素のほとんどが供給できるという、

 従来には無かった添加剤であります。

 

 飼育する生きものに応じて、

 KH添加剤やマグネシウム添加剤(海養水)と併用すれば、

 ほとんどの海水水槽をカバーできる、‘よろず海水添加剤’と言えましょう。

 

 私達の試験水槽も”パープルアップ”を小まめに添加することで、失敗が確実に減りました。

 このHPでもおすすめ商品にあげていますので、ご覧ください★→‘おすすめ◎添加剤’

 

 

「カリブシー・アラガミルク」

 “高品質な炭酸カルシウムであるカリブ海産アラゴナイトの微粉末に、

 炭酸イオン、ホウ酸塩を添加した、即効性&遅効性のKH添加剤”

 海水のpHを8付近に維持する効果と、

 サンゴ骨格が光合成の炭素源として利用する炭酸イオンは、

 サンゴや魚の生命維持に欠かせません。

 

 アラガミルクは、この炭酸塩を、効果的に添加することができます。

 微量元素やヨウ素を速やかに補給するパープルアップと併用することで、

 いっそう効果を発揮します。

 

 

  

「海養水」

“天然海水から、主成分である塩化ナトリウムのほとんどを取り除き、

 マグネシウムと微笑元素を濃縮した天然の添加剤”

 マグネシウムは光合成に必須成分であり、

 マグネシウム濃度の低い海水は、

 カルシウムの沈殿によるロスが多くなると言われています。

 

 上記2種(パープルアップ、アラガミルク)と組み合わせて使うと、

 微量元素補給は万全です。

 

 

 

「コーラルライフ・マリンタンククラリファイアー」

“植物エキスの力により、コケの繁殖を抑制する”

 サンゴへの悪影響もありません。

 発売以来20年近くご愛顧を頂いております定番商品であります。

 

 

 

「コーラルライフ・ターゲットフード」

“サンゴの口に直接給餌できる便利なフード”

 付属の注射器を使用して、手を濡らさず、イエローポリプやスターポリプに餌をあげることができます。

 発売以来20年近く人気を保ち続けております。

 

 

 

 

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困ったら‘換水’が一番確実です

困った…

いろいろな添加剤を入れても、サンゴの開きなどの効果が現れない…

 

そんな場合には、思い切って 80%くらいの換水を行う、

という手を試してみると、復活する場合も多かったです。

 

効果が見えなくて、添加剤を入れすぎてしまったり、

1ヶ月以上換水していない場合には、

良質の海水で、多めの換水を行ってみることが、一番無難な対策なのです。

 

 

 

 

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